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感染対策は玄関の収納のリフォームから!理由とポイントを解説

2023年03月20日
感染対策は玄関の収納のリフォームから!理由とポイントを解説

コロナ禍によって生活スタイルが大きく変わり、住宅の感染症対策のリフォームが注目されています。とくに注目されているのが玄関周りに関するリフォームで、極力外から持ち込まないような方法があります。なかには「なんで玄関周りなの?」「玄関の収納ってどんなもの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

そこでこちらの記事では、玄関に収納を設置すべき理由やリフォーム内容、収納以外で玄関周りのリフォームなどを紹介します。

玄関収納のリフォームで外からウイルスを持ち込まない!

コロナ禍で生活だけでなく仕事にも大きな変化が生まれ、手洗いうがいの励行はもちろん検温や消毒液で除菌は欠かせなくなりました。とにかく必要なのが「外から菌・ウイルスを持ち込まない」ことが大切で、人が多く集まる飲食店や病院などではこれらは必ずおこなっています。

しかし外でしっかり消毒や手洗いうがいをしているからと、自宅に帰ると怠ってしまう方も少なくないでしょう。着ていた衣服をそのままクローゼットにしまったり、その辺りに脱いだままにしたりしては意味がありません。外からウイルスを持ち込まないためにも、玄関収納のリフォームが必要になってきます。

玄関収納のリフォームとはどんなもの?

玄関収納のリフォームとはいったものの、シューズボックス以外にどんなものがあるでしょう?考えられるものとして、以下の2つがあげられます。それぞれ特徴があるので、ひとつずつ解説します。

クローゼットの設置

シューズボックスとは別にクローゼットを設置するリフォームを検討してみましょう。外から帰ってきて身につけていた上着や帽子、持っていたカバンなどをそのまま室内に持っていくと、菌やウイルスなども一緒に持ち込んでしまうことになってしまいます。クローゼットを設置することで、身につけていた衣服やカバンなどを玄関で収納が可能になり、除菌スプレーをすれば感染対策としてバッチリでしょう。

それでも不安だったり臭いが気になったりする方は、玄関収納向け脱臭ユニットの設置をするといいでしょう。ナノイーで菌やウイルスを抑制し、脱臭フィルターで臭いを消してくれるので、収納内はいつでも清潔が保たれます。

玄関にウォークインクローゼットをつくる

余裕があるのなら、玄関にウォークインクローゼットをつくるのもおすすめです。上記のクローゼットと同様、身につけていた衣服やカバンなどを収納できるのは同じですが、ウォークインクローゼットならルームウエアを用意しておけばそこですぐに着替えることができます。

それ以外にも外出時に使った靴や傘、ベビーカーやこどものオモチャなども収納することで、玄関周りの見栄えが良くなるのもポイントです。もしお風呂場の近くにつくることが可能なら、着替える前にお風呂にはいってしまうのもいいでしょう。

感染対策に収納以外でのリフォームとは?

感染対策において、玄関の収納以外にもリフォームすべき場所があります。以下の4点がそれらに該当するので、こちらもひとつずつ解説します。

玄関の近くに洗面台の設置

玄関で上着やカバンなどを収納しても、洗面所へ行くまでのドアや照明のスイッチなどを触ってしまっては意味がありません。手に付着した菌やウイルスを落としてはいないので、結果的にそれらを持ち込んでしまう形になっています。

玄関に洗面台を設置することで、帰宅後すぐに手洗いうがいができるので感染のリスクを大きく減らせるのがおすすめする理由のひとつです。

荷物を非対面で受け取れる「宅配ボックス」

コロナ禍によってネットショップを利用する方がとても多くなり、それに伴って配達員による対面での受け取りが増えてきました。配達業者によっては、玄関先や指定された場所などへの「置き配」を使うことで、非対面で受け取れます。

しかし、置き配は荷物の盗難や雨にぬれて破損してしまうデメリットも多いので、宅配ボックスの設置が注目されています。こちらも置き配同様、配達員と非対面で受け取れるだけでなく、盗難や雨による破損の心配が減るでしょう。ネットショッピングをよく利用されている方や日中を不在がちとしている方にとくにおすすめです。

24時間換気設備でいつでもキレイな空気を

感染対策に除菌や抗菌などが大切なのはもちろんですが、お部屋の換気も重要です。窓やドアを開け風の通り道をつくることで家中の換気ができますが、玄関のドアを開けることに抵抗を感じる方も多いでしょう。

「24時間換気設備」を設置することで、窓やドアを開けることなく換気を24時間常におこなってくれます。留守にしていても換気をしてくれるので室内はキレイな空気になっており、帰宅時に換気をする必要がありません。

まとめ

外から菌やウイルスを持ち込まないために玄関収納のリフォームが必要で、クローゼットの設置やウォークインクローゼットをつくる方法があげられます。どちらも身に着けていた上着や帽子、カバンなどを収納することで部屋まで菌やウイルスを持ち込まない目的があります。除菌スプレーを使ったり脱臭ユニットを収納に設置したりすることで、臭いだけでなく除菌にも効果的です。

さらにウォークインクローゼットならベビーカーやこどものオモチャといった大物も収納できるので、玄関の見栄えも良くスッキリします。収納以外にも、洗面台や宅配ボックスの設置、24時間換気設備を使うことで感染対策としておおきな効果が得られるので検討するといいでしょう。

「山口修建築設計事務所」では、住宅設計だけでなく病院設計も手掛けており、感染予防や対策の環境設備においては自信をもっております。新築だけでなくリフォームの設計もおこなっており、お客様の理想をカタチにいたします。ぜひお気軽にご相談ください。

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